ライブ用耳栓を使ってみた話

・アイドルマスターSideM4thライブでライブ用耳栓を使ってみた感想

 

・はじまり

ライブ用耳栓の存在を知ったのは以前グリツアでライブハウス会場に行った際に、何も対策をせずにスピーカー前の席で参加→聴こえがおかしくなり耳鼻科に行く→耳鼻科の先生に「そういう場所でのライブは耳栓を使ったり、スピーカーから離れた場所に行くんだよ」と教えてもらったことから。

使う前はSSA程の大きな会場なら音で耳が痛くなることはないのでは……と思いつつも、過去ライブ後に耳を痛めた経験と、それに近頃よく耳にするライブ難聴が怖いという気持ち、そして今回は両日参戦だったので2日間耳を万全が状態にしてライブに挑みたいということで導入。

結論から言うと、ライブ用耳栓を使ってとっってもよかった。何ならもっと早く導入していればよかったと思ったほど。

強く感じたメリットは

アイドルの歌声が聴き取りやすい

ライブ中に耳の違和感がない

の二つ。

 

・補足 座席とスピーカー位置

 

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今回の座席とスピーカーの位置関係 ものすごくおおよその図

たしかこんな見取り図だった気がする。実際のものと違っていたら申し訳ない。

一日目はスピーカーから一番遠い400レベル、二日目は左耳側にスピーカーがある200レベル。

 

・使ってよかった点

まずはとにかくアイドルの歌声が聴き取りやすくなった。

ライブ用耳栓を着用すると、伴奏とPたちの歓声やコールの音量が抑えられ、アイドルたちの歌声が聴きやすい。鮮明に歌声が聴こえる。

特に全体曲や属性曲などの歌唱人数が多い曲で使用すると、アイドル一人一人の声がよりわかるようになった。ライブで聴いていて初めてここは誰と誰が歌っているんだって分かったかもしれない。

担当アイドルの歌声をより聴きたい時にとにかく良い。

ドラムやベース、シンバルが強い曲は段違いに聴きやすくなった。耳に入ってくる音の角が取れて丸くなっているので、耳の疲労が少ない。

あとライブ用耳栓をしていてもMCははっきり聴こえる。あと人との会話はつけたままでも難なくできる。

ただ、ライブ用耳栓をしているとコールの音量は抑えられてしまうので、絶対この曲コール参加したい!とかいう時には外してみるなどしてみるのもアリ。

 

スピーカーから一番遠い400レベルの座席でライブ用耳栓をつけるとやっぱり耳に入ってくる音全体が小さくなるので、もっと大きい音で聴きたいからつけていなくてもいいなと思うときが多かったけれども、一日目のようなスピーカーから遠い席でも音で耳が痛いと感じる時があったので、そういう時は装着していた。

二日目はほぼずっと両耳つけていた。途中からつけていることを忘れていたぐらいだった。

 

次にライブ中に耳の違和感がないことについて

今までのライブ中に空気が入ったような感覚になり、ちょっと気になることがあったけれどライブ用耳栓をするとそのような感覚は0。終演後に耳がキーンとしたり、空気が入ったような感覚にもならなかったのでありがたい。

あとは歓声やキャーやギャーの音量を抑えられるのが一番良かったかもしれない。

過去にライビュで真横からのキャーを受けて耳を痛くしたのがかなりトラウマ

色んな音がどれくらいの音量で来るんだろうと身構えなくていいので、そういう意味でもライブに集中できたと思う。

 

・さいごに

ライブ用耳栓、公演中ずっとつけていてもよし、音で耳が痛くなった時につけるだけでもよし、なんならスピーカーの方を向いている耳にだけつけるのもあり。使うタイミングは様々。スピーカーに向いている片耳にライブ用耳栓をつけるだけでも、耳の疲れ方は全然違った。

 

今回ライブ用耳栓を導入してみたら良いことだらけだったので、この後もアイドルたちの歌声をよく聴きたいし、ライブ難聴怖いし、ライブも勿論楽しみたいのでライブ用耳栓にお世話になることを決めたのであった。

 

・おまけ

CRESCENDO 耳栓 ライブ用 イヤープロテクター Music

CRESCENDO 耳栓 ライブ用 イヤープロテクター Music

 

 今回購入したのはこちら

ケースが小さいのでかさばらない。あと水洗い可能。そして比較的リーズナブル。

今回はAmazonで頼む暇がなく、慌てて探しに行ったら楽器屋さんで見つけました。

CDショップなどにもおいてあるそうな。